ペンキ塗り 下準備・道具
ペンキを上手に塗るためにはある程度の道具をそろえる必要があります。
ハケではなくローラーを用意する
初心者の方はペンキはハケで塗るイメージが強いかもしれませんが、ローラーを使用したほうがムラ無く均一に塗ることが出来ます。
刷毛だと刷毛跡が残ったり、毛も抜けやすいのでキレイに仕上げるのは難しいです。
また、一塗りで塗れる幅も少ないので、慣れて無い方の場合ムラが残りやすくなります。
その点ローラーだと塗り幅も広く、均等に塗料やローラー跡を木材に塗布できるのでオススメです。(但し塗装面が平らなもの)
ローラー用の塗料皿は少し大きめのものを用意する
ローラーを使用する場合ローラー用の塗料皿を用意する必要があります。
値段もそれほど高くなく、洗いやすいので何度でも使えます。
選ぶ基準ですが、用意したローラーよりも1サイズ大き目のものを使用すると良いでしょう。
ローラーの両端にも塗料を染み込ませやすくなります。
新聞紙とビニールシート、ウマも用意する
塗装するときはまずビニールシートを敷き、重ねるように新聞紙を敷くと良いでしょう。
ちょっと汚れた場合は新聞紙を変えればOKですし、ビニールシートなら床や地面に塗料が染み込むのを防ぐことが出来ます。
また塗るときは木材などを床や地面から浮かせるためにウマとして使用できる木片などを用意しておきましょう。
塗装面の端では必ず塗料が垂れてきます。
その時木材が床に置きっぱなしだと、塗料がたまって固まったり、新聞紙などがくっついて嫌な感じになります。
これを防ぐ為にウマを置いて、垂れてきたらボロ雑巾などでたまらないようにふき取りましょう。