サンドペーパーの番目(粗さ)
サンドペーパーには粗さがあり、その粗さの具合を「粗度」などと表現します。
粗度は番号で表示され、番号が若いほど目も粗くなり、2000番程度までバリエーションがあります。
DIY、木工では100〜400番程度の間のものを使用すると良いでしょう。
■粗目(100番〜200番)
木材表面を荒削りして、大まかな荒れを研磨し目立たせなくする為に使います。
このぐらいの番目だと、パワーがいるので電動工具を良く使用します。
■中目(200番〜300番)
荒削りした表面をさらに磨くため使用します。
この程度になると、手動で研磨するときに使います。
■細目(300番〜400番)
塗装面などを磨くのに適しています。主に仕上げように使用する番手のサンドペーパーです。
少し柔らかいサンドペーパーホルダーを使用すると、キレイに仕上がります。
このぐらいになると、研磨というよりは、なでるような感覚です。
一つの作品を仕上げる場合、この3タイプの番目を使いこなして行きますが、中目、細目はよく使うので、粗目のサンドペーパーより多く用意すると良いと思います。