色の種類 無彩色と有彩色
色というのは、私達にとって、日常的で感覚的なものなので、その線引きが難しいですが色は大きく分けると、無彩色と有彩色に分けられます。
「彩り」の無い色 無彩色
色にはその状態を表す属性として「彩り(彩度)」というものがありこの彩りを持たない色のことを「無彩色」と呼びます。無彩色は、黒・灰・白の3つのカラー、つまり黒から白までの間にある色が無彩色です。モノクロ写真などは、彩りがないので、無彩色で写された写真、というように呼べるかもしれませんね。
「彩り」の有る色 有彩色
無彩色と対立して、彩りを持つ色のことを「有彩色」と呼びます。有彩色の範囲は、「無彩色以外の全ての色」となっており色をイメージする場合、この有彩色を思い描くことが多いと思います。
専門用語を覚えて客観的な視点を手に入れてください
色を生活に生かす上で重要なのは、今まで感覚的にしか捉えてなかった色のことを客観的な始点から考えられるようになることだと思います。
そしてその為には、専門用語(他の人が作った言葉)を理解するのが一番効果的ですね。
インテリアのカラーコーディネートする上で、超基本となるこの無彩色と有彩色は絶対に役に立つでしょう。
極端な話ですけど、色を無彩色と有彩色に分けて見ることができればモノトーン調のカラーコーディネートで、部屋を都会的な感じにインテリアコーディネートすることもできますよね。