ポイントはシルエット!?風水的照明の選び方
照明は火と陽の傾向を持つインテリアで、部屋の隅など気が停滞しがちな場所に置くことで、気を刺激して流れを活発にします。
また明かりを増やすことで、気の量を増やす効果もあり、気を補充する寝室には是非ともレイアウトしたいアイテムです。
このページでは陰陽五行に基づいて、シャンデリアやテーブルランプなどの種類別にランプシェードや素材をご紹介したいと思います。
風水的照明の選び方1 ランプシェードの素材
布製のシェード
もっともスタンダードな素材で、柔らかい陰の傾向を作り出してくれます。
紙製のシェード
和風照明などに多い紙製のシェードも布製と同じく柔らかい陰の傾向を作り出してくれます。
金属製のシェード
より強く反射する金属製のシェードや反射板は強く少し緊張感のある陽の傾向を作り出します。
勉強机や作業台などにおいて集中力を高めるのに適しています。
ガラス製のシェード
こちらも陽の傾向を作り出してくれます。すこし幻想的なイメージが強いのでそういった雰囲気を出したい場合はオススメです。
木製のシェード
木と火が重なってとても暖かい雰囲気を作り出します。比較的にニュートラルな陰として捉えるとよいでしょう。
陶器製のシェード
火の気を陶器の土が吸収するので明るすぎずバランスの良い組合せです。
気は火と土を持ち、陰陽はニュートラルと考えると良いと思います。
基本的には陽の傾向を持っているので、その陽の傾向をシェードの素材で強くするか弱くするかで判断してください。
風水的照明の選び方2 タイプ別の効果
テーブル&フロアランプ
全方向へ均一な光を放射するタイプの照明は、部屋全体の気を増やす効果があります。
アップライト
上昇する気の流れを強める効果があるので、天井が低かったり斜めの場合は気の循環を高める効果があります。
スポットライト
一点を照らすので重点的に気を増やすのに役立ちます。特に部屋の隅には最も効果的です。他の照明を押さえ気味にして、スポットライトで増やしたい気の方角やモチーフを照らすと良いでしょう。
間接照明
部屋の雰囲気を柔らかい雰囲気にして陰の傾向を作るのに適した照明です。
壁の色がより明るければ、より陰の傾向が強くなります。
間接照明やテーブルランプなどで柔らかい雰囲気を出しつつ、一点だけスポットライトで強い場所を作っておくとメリハリの効いた空間を作ることが出来ます。
基本的に人工の光はキャンドルの光より少し雑な気を持っているので、多用のし過ぎは厳禁です。
風水的照明の選び方3 シャンデリアの取り扱い方
寝室+シャンデリア=NG
寝室やワンルーム、個人の部屋でシャンデリアを使用すると陽が強すぎて恋愛運などの大切な運気を壊してしまいます。
やっぱりリビング
やはりシャンデリアはリビングを陽の雰囲気にするのに適しています。
もし北東方向のリビングなら土と火のバランスがよくなるのでオススメです。
ホールも相性良し
玄関ホールなど天井の高い空間にも適した照明です。
陽の傾向は引き付ける効果があるので玄関からの気の進入を助けます。
まとめ
シャンデリア、クリスタル、ガラスなどは強い陽を持つので、人をひきつける力が大きいです。その力を適した部屋で発揮させることが重要ですね。
全体的に照らす照明は部屋の気を増やす、スポット的な照明はその方向の気を増やすと覚えておくと良いでしょう。