ヤコブセンのイスがかわいいホテルのパブリックスペース
レイクカラーがかわいいローヤルホテルのパブリックスペースです。
明るい青緑と濃い目の青緑で同一色相配列されてる中に、 アースカラーな木目のブラウンが落ち着きと締りを与えてくれています。
暖色と呼べるのはライティングとブラウンぐらいですが、やわらかい寒色でまとめられたインテリアと部屋は、北欧特有の和らぎを与えてくれているようです。
ヤコブセンのチェアーが部屋に弾みをつけてくれてるんですよね。
レイクカラーのイメージ
こちらはベッドスペース。
ここも基本的なカラーコーディネートが守られています。
少しだけ壁が寂しい気持ちもしますが寝る場所としてはシンプルでよいのかもしれません。
最初のパブリックスペースの右側をクローズアップした写真です。
基本的なカラーは右の4色ですね。
この4色がライティングなどで様々な表情を見せてくれるようになるのでしょう。
当然のことですが、木目は縦に揃えられていて違和感を感じさせません。
細かいですが木目を生かすインテリアコーディネートではけっこう重要なポイントです。
寒色系でまとめられた部屋ですが、全体的にクリーミーなので少し中性的。
男性でも女性でもしっくりくるようなパブリックスペースのカラーインテリアコーディネート。
部屋に取り入れるのなら、思い切ってチェアを新調しカーテンなどのファブリックと調和させてみてはいかがでしょうか?
ただこの部屋の落ち着いた印象は壁紙とチェアやファブリックが似たような色なためなので
壁紙インテリアを変えないと狙い通りのイメージは出ないと思います。
フィンランド、ヘルシンキから本場の北欧インテリアスタイルのご紹介でした。