13畳リビングに子供の学習机を配置したレイアウト例
最近ではリビングに子供の学習机を配置して勉強する、という考え方が浸透してきているようです。親が見える範囲にいることで、子供の集中力が切れそうになったときに声を掛けてあげたり、ちょっと分からないところを教えてあげたりと、勉強の効率が上がるようですね。
ただリビングは他の家族も集まる場所なので、学習机をどーんと置いてしまうと見栄えが悪くなったりするデメリットもあります。
その辺りをインテリアコーディネートでうまく調整していきたいと思います。
間取り図
賃貸物件情報
面積13畳 22㎡程度
住所神奈川県川崎市
建物マンション3LDK
家賃20万円程度
リビングの一部として学習机を配置する
学習机を配置する場合は、リビングの隅っこにとりあえず配置するのではなく、きちんとリビングの一部としてレイアウトしてあげる方が良いと思います。
今回はテレビの横に配置しましたが、できるならテレビからはもう少し話してあげたほうがいいかもしれません。
リビングに学習机を置く場合は、必ず一目に触れるところに配置してあげて、子供のさみしさや集中力が途切れるのをうまく回してあげましょう。
13畳横長リビング ダイニングのイメージ
次はダイニングスペースのイメージです。
壁際に大き目の食器棚をレイアウトし、カウンターキッチンの前にダイニングテーブルを配置しました。
ダイニングチェアは赤と黄色の暖色系でカラフルにまとめて、食卓の演出をしています。
今回は横長のリビングダイニングなので、人が座る方向は横のラインにまとめています。
視線がかち合いすぎるのもストレスを発生させる要因になりやすいですからね。
リビングに入ってきた時のイメージ
ドアを開けてリビングに入ってきたイメージを小学生ぐらいの子供の目線で捉えてみました。
ソファのブルーとダイニングチェアの赤、黄色がカラフルで楽しげです。
今回は青、赤、黄色、緑と4色のファブリックを使っていますが、家具をナチュラルにまとめているので程好くリズミカルな雰囲気になっています。
学習机から見たリビングのイメージ
学習机からちょっと振り返ってみた感じのイメージ画像です。
横長のリビングに合わせて遠くを見ることも出来ますし、バルコニー窓から外の景色も見れるので、席を立たないで気分転換もできると思います。
それに子供が振り返れば、親も絶対気付くので、勉強につまづいた瞬間をわかってあげやすいと思います。
キッチンからダイニングを見たイメージ
最後はキッチン内からダイニングテーブルを見たイメージ画像です。
さすがにここから学習机を見ることはできませんが、リビングで勉強する習慣が付いたら、ダイニングテーブルでも勉強をしても良いと思います。
お母さんも家事の途中気にかけて上げることも出来ますし、子供も微妙な寂しさを払拭できるのではなかいと。
まとめ
リビングに学習机を配置する場合は、あまりコテコテのものではなくて、程好くナチュラルでシンプルなタイプが、リビングのイメージも壊さないでよいと思います。
大きさも1m程度のコンパクトなもので十分ではないでしょうか。
学習椅子もそれに合わせて木製のものがいいでしょうね。
リビングに学習机があるということは、リビングに自分だけの居場所ができるということなので、子供からしてみても満足感の高いことだと思います。