14畳L字型リビングのインテリアレイアウト例
キッチンを囲むようにリビングとダイニングがレイアウトされた今回のLDK。Lという形は3つのスクエアがつながっている形とも考えることができるので、今回はそれに合わせてリビングの機能を分散させたレイアウトを考えたいと思います。
対面キッチン付き14畳L字型リビング間取り図
賃貸物件情報
面積リビング14畳 キッチン5畳程度
住所神奈川県横浜市青葉区
建物マンション3LDK
家賃12.5万円程度
L字リビング入り口からのイメージ
ここはLの角にあたる部分で、このスクエアにテレビとソファを置き、くつろぐスペースを確保しています。
少し小さめなリビングボードにテレビを置き、片方だけアームのついたソファをレイアウトして圧迫感を少なくし、細めのローテーブルとオットマンも配置してみました。
フリースペースにデスクをレイアウト
入り口付近、L字の頂点の一つに当たるスペースにはデスクをレイアウトしてみました。入り口も近いので家具を詰め込まないで、広々としたイメージを壊さないようにしています。
ここにラグなどを敷いて座スタイルでくつろげるスペースを作ってもいいですね。
リビングのくつろぎスペース
再びソファ部分のイメージです。リビングボードの左にウォールシェルフをかけてディスプレイスペースを作ってみました。
チェストなどを置くよりは開放感があると思います。
ダイニングスペース
残りのスペースはダイニングとして活用します。奥に食器棚や炊飯器などを置ける家具をレイアウトしてダイニングの使用感を高めています。
対面カウンターキッチン
ダイニングからカウンターキッチンを見たイメージです。レンジなどの調理器具はキッチン内に収めています。
キッチンからダイニング
キッチン内からダイニングを見たイメージです。作った料理をカウンターに置いていき、お子さんに並べてもらう、といったことも簡単そうですね。
L字リビングの全景
最後はL字を斜めに見たイメージです。窓も多く、家具も明るいものを多く使っているので開放感も高いと思います。
まとめ
今回はL字を3つのスクエアに分けて、それぞれリビングスペース、ダイニングスペース、フリースペースと分けてみました。
通常の長方形のリビングだと直線的につながってしまい、イメージが作りにくい場合もありますが、L字型リビングの場合は方向を変えられるので、レイアウトも考えやすいと思います。
今回は全体的に白い家具でコーディネートしましたが、ダイニングスペースだけ違ったテイストでコーディネートしても、L字型リビングなら雰囲気も壊れずまとまりやすいのではないかと。ソファをロータイプのものに変えてフリースペースとつなげればより広いイメージも作れるはずです。
レイアウトを考えるときは、スクエアな感覚もとても役に立つので、基本をスクエアで考えつつ、つなげたりはしょったりしてみてください。以下レイアウトの参考。