カラーボックスベッドの作り方

カラーボックスを使ったDIY家具の中では、かなりチャレンジしている部類に入ると思いますが、ベッドの作り方をご紹介します。しかも収納付きです。

さすがにカラーボックスだけだと強度に不安がありますので、補強材として2×4材を使用する設計です。それでは作り方に移ります。

ワイドタイプのカラーボックスでシングルベッドを作る

今回はシングルベッドのマットレスサイズに対応できるようにサイズを調整して作成します。必要な材料はカラーボックス3段ワイドタイプを5個、2×4材を9本です。
費用を節約したい場合は、カラーボックスを3個でも大丈夫です。

カラーボックスの棚板一枚を変則的に組み立てる

ではまず最初にカラーボックスを組み立てて下さい。裏面の板は組み立てないようにします。
そして片方の棚板を床に対して平行にボンドでくっつけて下さい。横幅はぴったりですが奥行きに隙間ができるので、その場合は右端に合わせて接着します。
この部分はベッド下の棚になります。

5個のカラーボックスを床に並べる

前述作業を五個繰り返し、縦に並べるとこのようになると思います。このカラーボックス同士をボンドで接着してもいいんですが、そうすると後でばらすときに大変なので、並べるだけで大丈夫です。
3個で作る場合は等間隔に並べて下さい。

カラーボックスの上に2×4材をネジで接着する

次にカラーボックスの上に2×4材を7本並べてネジで接着します。2×4材の長さは、カラーボックスの横幅×5の長さなので、大体207.5cmです。これは購入したホームセンターであらかじめカットしてもらうと良いでしょう。これも等間隔に接着しておいて下さい。

また、2×4材を塗装するとクオリティが高まるので、下記ページも活用してみてください。

簡単だけどクオリティアップするオイルステイン塗装とは?

ヘッドボードを作る

ここからベッドのヘッドボードを作りますが、要らない方は前工程で完成となります。でもやっぱりベッドはヘッドボードが合ったほうが落ち着けるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
2×4材を長さ80~90cmにカットし、それを2本用意します。そしてイメージのようにベッドの幅にぴったり合わせてネジで接着して下さい。黒い三角形の部分にネジをつけるといいと思います。

ヘッドボードの横板をつけて完成

最後にヘッドボードの横板を接着して完成です。この横板の長さは、カラーボックスの高さ-2×4材の横幅×2なので84cmぐらいですね。これを2本つけるとよりベッドらしくなります。あとはシングルベッドのマットレスを敷いて完成です。

作成に必要な材料と材料費

まとめ

普通の3段カラーボックスを使うと横幅が足りないので、今回はワイドタイプを想定してみました。費用としてはマットレスを除いて14,000円程度ですかね。まあ少し高いかなとも思いますが、既製品を買うよりは安くて味もあると思いますし、使用するカラーボックスを3個にすれば一万円を切るのでコスパは良い方ではないかと思います。
ベッド下に棚スペースを設けておけば、何かと収納に便利なので、ここにボックスを入れたり雑誌を収納してもいいですね。

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