オイルステインの色、メーカー
オイルステインのカラーはメーカーによって種類も違いますが、まずは基本5色を把握しておきましょう。(画像はサンプルです。あくまで目安として参考にして下さい。)
また仕上がりのカラーに関しては、木材の元の色も大きく影響します。その辺りは感覚的に身につけていくしかありませんが、おおよその目安として参考にしてください。
1.ウォールナット色
基本5色の中では最も濃い着色をします。格調の高い高級感溢れる焦げ茶です。
おそらく、一番人気のオイルステインの色ではないかと思います。
2.メープル色
黄土色と茶色の中間のような、ハチミツのような色です。
こちらも高級家具のカラーではよく見られる色ですね。
3.チーク色
ほぼ茶色。どちらかというとナチュラルなイメージです。
4.オーク色
茶色と焦げ茶の中間のような色です。ウォールナットとチークの中間という感じです。
5.マホガニー色
これも高級家具によく見られるカラーです。暗い赤茶色と言った感じです。
おすすめメーカー
オイルステインブランドで、VATONというものがあるのですが、このシリーズはもっとカラフルな種類を取り揃えています。でもどちらかというと、エクステリア向けなのではないかと。赤とか青とか緑とかで、木目生かした家具なんて、あまり部屋に似合わなそうです。
私がよく使っているのは、木製帆船用塗料として使用されているカンペハピオ製のオイルステインです。このシリーズは、模型に使われるぐらいなので、着色具合も良く、非常にきれいに仕上がります。値段も高くないので、ぜひ使用してみて下さい。
それでは最後にオイルステインの塗り方と工程をご紹介します。