最も簡単な、すのこ棚の作り方
すのこDIYインテリアの代名詞とも言えるのが、このすのこ棚だと思います。ボンドで貼り合わせていくだけなので簡単なのですが、まあその分デザイン性は低いかもしれませんね。
後、あくまですのこなので強度は低いですが、背面を角材などで補強するといい感じになります。
まずは3枚のすのこを用意
まず6枚綴りのすのこを3枚用意して下さい。出来上がる棚の縦横サイズはすのこの横の幅に依存するので、好みのサイズのすのこをホームセンターなどで手に入れましょう。
すのこをカットする
次にのこぎりを使ってすのこを真ん中から両断します。左のすのこの右側のちょっと出っ張ってる部分も忘れずにカットします。カットしたら切り口をサンドペーパーでなめらかならしてください。
3枚とも終えたら、6枚のパーツが出来上がっていると思います。
一番下の下駄とすのこをボンドでくっつける
カットが終わったら、左のようにすのこの下駄を内側に向けて、一番下の下駄にすのこパーツを渡します。下駄とすのこの接着面を木工用ボンドで接着して下さい。この作業は床に寝かせて行うとやりやすいでしょう。
上の下駄もすのことくっつける
次に一番上の下駄にも同じようにすのこを渡して接着します。上下ともにある程度強度が出てきたら、ネジか釘を打ちます。ボンドだけで大丈夫そうだったら、ネジなどはいりません。
経験から言うと、それほど重いものを乗せなければボンドだけでも充分でしょう。
中板を設置してすのこ棚の完成
最後に中二段のすのこを接着して完成です。レイアウトを変えたい場合は、ボンドで接着せずに下駄に引っ掛けておくだけで良いでしょう。
作成に必要な材料と材料費
- ・すのこ 85cm × 45cm 3枚
- ・木工用ボンド
- ・のこぎり
- ・ネジか釘を20本程度
まとめ
色を変えたい場合はオイルステインやスプレー、ペンキで塗るのがお勧めです。オイルステインとペンキだとちょっとユーズド感を出せると思いますので、以下を参考にしてください。
奥行きを調節する場合は、真ん中以外ですのこをカットします。ですが、そうすると幅の合わないパーツが出来てしまうので、大きい棚と小さい棚を2つ作りたい場合に、カット部分を調節すると良いと思います。すのこなので下駄が不細工に見えたりしますが、これは釘を抜けば取れるので、気になる方は塗装の前に取ってしまうと良いと思います。