すのこオープンラックの作り方
すのこを使ったラックの作り方をご紹介します。
簡単なすのこ棚とは少しデザイン変えて、支柱がゴツく見えるようなデザインにしてみました。こういうの夏休みの工作でトライしてもいいかもしれませんね。
それでは作り方をご紹介していきたいと思います。
85cm×45cmのすのこを6枚用意
すのこを使って少し見栄えのするラックを作ってみましょう。
やっぱりラックは柱がしっかりしてると見栄えがします。
今回は縦横85cm、奥行き30cm程度のオープンラックを作成します。
まずは85cm×45cmのすのこを6枚用意して下さい。
それぞれ4枚と2枚のパーツにカットする
6枚のすのこ全部を、4枚と2枚のパーツに切り分けます。
今回はこの4枚の方を使っていきますが、もっと奥行きを出したい方は、5枚目でカットしたり、カットせずに6枚綴りの状態で作成して下さい。
2つのすのこだけ真ん中の板をかなづちで取り外す
続いて4枚のパーツの真ん中の2枚の板を取り外して下さい。
すのこの裏からかなづちで叩くと簡単に外れます。
はずした板には釘が付いているので、これも抜いておきましょう。
これを2つ作ります。この部分がラックの脚となります。
抜いた板をすのこの両側に貼る
抜いた真ん中の板を、左のようにパーツの外側に下駄を隠すように貼り付けます。
これはボンドでやると綺麗に出来るので、釘などは使わないほうが良いでしょう。
これで2つのラックの脚が出来ました。
上下の下駄にすのこを渡して接着する
出来上がったラックの脚を下駄が内側に向かい合うように揃え、その上下の下駄に、4枚綴りのすのこをボンドと釘で接着して下さい。
これでラックの原型が完成します。
真ん中にすのこを通して完成
最後に真ん中にすのこを二つ通して完成です。
真ん中の2段は利便性を考慮して、接着しないほうが使いやすいと思いますが、もっと強度を出したかったり、使い道が決まっているなら、どちらか一方を接着するのも良いと思います。
棚板の真ん中2つの下駄を取ると、より見栄えがすると思うので、チャレンジできる方は、ペンチで引き抜いてみてください。
すのこは比較的薄く、そのままではチープな印象がぬぐえません。
今回のようにうまく太さを出してあげると、リビングでも充分使えるような、ラックインテリアが完成すると思います。
作成に必要な材料と材料費
- ・すのこ 85cm × 45cm 6枚
- ・かなづち
- ・のこぎり
- ・釘かネジ 12個ぐらい