カフェっぽいすのこテーブルの作り方

市販のすのこを使ったテーブルの作り方をご紹介します。すのこだけだと隙間ができて、テーブルとしては少し頼りない感じですが、天板にカラーベニア板を貼るだけで、それっぽい雰囲気が出てきます。

分厚いパイン材なんかを接着剤でつけてもおもしろかもですね。

1枚だけすのこを真ん中でカットする

まず1枚だけすのこを真ん中でカットして、テーブルの脚となるパーツを作ります。42cm×45cmのパーツが2枚出来上がりますね。

完成するテーブルの高さは42cmで横幅は45cmということになります。カットした切り口はサンドペーパーでならしておきましょう。

下の下駄にすのこをボンドで接着する

カットした脚パーツのすのこを左の図のように立てて、下の下駄に未加工のすのこを渡し、木工用ボンドで接着します。このとき、カットした切り口が床の方に向くようにすのこを立てて下さい。
ボンドが乾いたらネジや釘でさらに強固に接着させます。

上の下駄とすのこをボンドでくっつける

次は一番上の下駄に、先ほどと同じようにすのこを接着させます。下の下駄をネジで止めてから、上の下駄に取り掛かると作業がしやすいです。

もしこの状態で満足でしたら、すのこテーブルの完成です。ただし天板の隙間がそのままなので、なにか書いたりするのには不便ですね。

天板の出っ張り部分をカットする

次は天板を加工して、さらに強度と利便性をアップさせましょう。左の写真内の白い矢印部分が出っ張っているので、これを左右ともにカットします。

天板に化粧ボードを張ってすのこテーブルの完成

最後に化粧ボードをテーブルの一番上にボンドで張って完成です。化粧ボードの横幅は85cm×すのこ板の厚さ×2なので、あらかじめ計算してホームセンターなどでカットしてもらうと良いと思います。

作成に必要な材料と材料費

  • ・すのこ 85cm × 45cm 3枚
  • ・白い化粧ボード 88cm × 45cm
  • ・木工用ボンド
  • ・のこぎり
  • ・ネジか釘を20本程度

まとめ

すのこを真っ二つにカットすると、ローテーブルとしてちょうど良い高さが得られるので楽チンです。たぶん一番簡単なローテーブルの作り方だと思うので、一人暮らしの方や自分の部屋に個性的なインテリアが欲しい方など、ぜひチャレンジして欲しいと思います。

天板やすのこのカラーを変えるだけでバリエーションもかなり広がりますね。ちなみにすのこが焦げ茶ですが、これはオイルステインを塗った状態をイメージしています。塗り方は下記を参考に。

 初心者に最適なオイルステイン塗装とは?

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