すのこ踏み台の作り方
すのこを使った踏み台の作り方をご紹介します。使うとしたら屋外がメインになると思うので、塗装は防腐剤入りのがいいかもですね。すのこで作るから高さも調節しやすいです。
それでは作り方をご紹介していきたいと思います。
縁側にも置ける踏み台すのこ
とっても簡単なすのこを作った踏み台を作ってみましょう。
必要なすのこの枚数は7枚で、横85cm、縦30cm、奥行き45cm程度のものが出来上がります。
サイズ的に勝手口などに合いそうですが、カットすれば横幅も調節可能なので、必要な場所に合わせて作成してみて下さい。
半分にカット
まず2枚のすのこを真ん中でカットします。
これは踏み台の上段部分のパーツになります。
カット素材を積み重ねて接着
次にカットしたパーツを4枚積み重ねてボンドで接着して下さい。
このとき下駄を止めている釘の頭をかなづちでめり込ませておくと、ボンドで接着しやすくなります。
未加工のすのこを4枚積み重ねて接着
そして同じように、未加工のすのこ4枚も積み重ねるように接着します。
これまでのパーツを積み重ねる
そしてその上に先ほどのパーツを重ねてボンドでくっつけます。
この時点で強度を確かめて十分だったらこれで完成。
念を押しておきたい場合は、次の工程の作業を行ってください。
補強するための処理
強度をアップするために、踏み台の後ろに縦に板を貼っておきましょう。
こうするとすのこがずれる心配も少なくなります。
この板は、最後のすのこの板を取り外して貼って下さい。
はみ出た箇所をカットすることもお忘れなく。
すのこを積み重ねて作った踏み台は、その後ろを隠す効果もあるので、組んで作ったものより安定感もありますし。
見た目もオシャレじゃないかと思います。
外で使う場合は、すのこ踏み台に防腐塗料を塗っといてあげると長持ちします。
作成に必要な材料と材料費
- ・すのこ 85cm × 45cm 7枚
- ・のこぎり
- ・木工用ボンド
- ・かなづち